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武部貴則「お尻に秘められた新たな可能性」
武部貴則「お尻に秘められた新たな可能性」
東京科学大学・大阪大学 教授 武部 貴則
今日はみなさんにお尻と医学の面白い関係をご紹介したいと思います。
みなさんお尻と医療というと、どんなことを思い浮かべるでしょうか?例えば小さいお子さんでお熱が出てしまった時に、座薬という形でお尻からお薬を入れることもあります。
300年前も昔の医療現場では、溺れてしまった方にタバコ浣腸と言って煙草の排ガスをお尻から入れると溺れてしまった方が蘇生したというような歴史もあります。
今日は、今年のイグ・ノーベル賞を受賞した、新しいお尻の可能性を拓く、少しユーモアのある研究をご紹介したいと思います。みなさんドジョウという生物をご存じでしょうか?
ドジョウは泥沼の中で暮らしているため、時としてとても低酸素と呼ばれる、呼吸が苦しい状態に直面することがあります。そんなときにドジョウは酸素を取り込んで、そして腸から酸素を届けるというかたちでこのような低酸素に対処していると知られています。
私たちはこの腸から酸素を取り込む腸呼吸という能力に着目して、これが動物でも実現できないか?という仮説を立ててこれまで研究をして来ました。
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ユニークながら面白い視点だと思いました。
更なる進展が見込まれる研究だと思われますね。

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